タングレス・インサートについて
- 工具の爪にインサートが引っ掛かりません。
-
爪の状態をご確認下さい。
ケース①
爪が摩耗していませんか?
数多く挿入を繰り返すと爪が摩耗してインサートのノッチ部分に爪が引っ掛からなくなります。
(下図参照)
その場合は交換用の爪をご用意していますので、爪の交換をして下さい。
挿入用交換爪はこちら
抜取用交換爪はこちら
ケース②
同様に爪が折損・欠けてませんか?
挿入時に負荷をかけすぎると爪の折損の原因になります。摩耗した場合と同様に爪の交換が必要となります。
ケース③
ワークの削りカスが工具に詰まっていませんか?
挿入爪の窪みにカスが溜まると、インサートコイルのノッチ(切欠き部)に引っ掛かりません。
また、カスが工具スリット部に詰まると、ばね力で手前に押し出されいる爪が奥に引っ込んだ状態で固定されている場合があります。