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タングレス・インサート Q&A

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Q&A 一覧

【製品導入前のご質問】

Q1 インサートを挿入する前の、下穴の準備はどうすればいいですか? ▼

Q2 ピッチ飛びで困っています。タングレスインサートはピッチ飛びの心配ありますか? ▼

Q3 購入前に製品を試したいのですが・・・ ▼

Q4 電動工具での作業を考えています。必要工具とその作業手順を教えて下さい。 ▼

Q5 商社さんからの購入を考えています。 ▼

Q6 アルマイト処理、アロジン処理後も挿入できますか? ▼

Q7 インサートを抜き取る・外す事は出来ますか?またその際に母材を傷つけないか心配です。 ▼

Q8 挿入工具と抜取工具はどのように見分ければいいですか? ▼

 

【製品導入後のご質問】

Q1 インサートを工具にセットする時、インサートをどのあたりまで装着すればいいですか? ▼

Q2 工具の爪にインサートが引っ掛かりません。 ▼

Q3 上手く挿入できません。 ▼

Q4 爪の交換方法を教えてください ▼

Q5 爪の交換の際に過ってシャフト(またはスプリング)を紛失してしまいましたが、シャフトのみ購入出来ないでしょうか? ▼

 

 


Q1 インサートを挿入する前の、下穴の準備はどうすればいいですか?

A1 従来のタング付きインサートを使用していた方は、従来どおりのインサートタップをそのままご使用出来ます。
   初めてワイヤーインサートをご使用になる方は、以下 銑い亮蟒腓鮖温佑鵬湛下さい。

ドリルで穴を開ける
下記表のサイズに適応するドリル径で、母材に下穴をあけて下さい。

 メトリックサイズ
 サイズ  下穴径  適用ドリル径
 最大  最小
 M2    2.16   2.09   2.1
 M2.5   2.65   2.60   2.6
 M2.6   2.85   2.77   2.8
 M3   3.20   3.12   3.1
 M4   4.30   4.17   4.2
 M5   5.33   5.16   5.2
 M6   6.42   6.25   6.3
 M8   8.52   8.31   8.4
 M10  10.62  10.37  10.5
 M12  12.73  12.43  12.5

 

 ユニファイサイズ
 サイズ  下穴径  適用ドリル径
 最大  最小
 U2-56  2.44  2.28  2.3
 U4-40  3.07  2.95  3.0
 U6-32  3.81  3.66  3.7
 U8-32  4.47  4.32  4.4
 U10-24  5.21  5.05  5.1
 U1/4-20  6.78  6.63  6.7
 U10-32  5.13  4.98  5.0
 U1/4-28  6.71  6.53  6.6

 

面取りを行う。
  過大な面取りは挿入ミスを起こします。下穴は糸面取りを行って下さい。
  ※面取り角度:120度

 

タングレス・インサート専用タップを立てます。
  タップの立て方は通常タップと同様の手順になります。インサート用タップにはハンドタップとスパイラルタップの二種類ございます。
     タングレス・インサート専用タップのページへはこちらです

 

ゲージ検査を行う 。
 インサートタップを検査する専用のプラグゲージで精度をみます。
下穴の精度不良の場合、インサート挿入の不具合に結びつくので必ず行って下さい。


Q2  ピッチ飛びの心配はありませんか?

A2 ピッチ飛びを起こしたまま製品が挿入される事はありません。

 タングレス・インサートはインサートコイル内側をマンドル部(工具先端のねじ部)でインサートを保持しています。下穴にインサートを挿入しようとした場合、インサートが入り込む余地はタップ加工された下穴ねじ部の谷との隙間しか無く、構造的にピッチ飛びした状態で挿入される事がございません。

また、文字通りタングの無いインサートですので、タングの折り取り時にピッチ飛びを起こす懸念もございません。

 


Q3 購入前に製品を試したいのですが・・・

A3 デモ機を持ってご説明にお伺いいたします。

 採用検討頂くお客様には、取り扱い方法の説明後にそのままデモ機の貸出も行っています。デモ機は一週間後に返却下さい。

まずは最寄りの弊社カスタマーセンターまでお問い合わせ下さい。

 


Q4 電動工具での作業を考えています。必要工具と作業手順を教えて下さい

A4 タングレスインサートの手動工具を、電動工具のチャックに取り付けて使用出来ます。

下図の様に【手動用工具】+【電動工具】+【専用電源】と接続する事になりますが、次に留意いただき工具を選定下さい。


‥兎姐具・・・・次の通りインサートのサイズによって使用する工具が二通りございます。

■メトリックサイズの電動工具対応

インサートのサイズ 対応する電動工具型番
M2〜M10 KFS-12
M12 CL-6500X

電動工具のwebサイトページへ

 

■ユニファイサイズ

現在以下のラインナップが KFS-12 で対応出来ます。

※現在のラインナップ U2-56、U4-40、U6-32、U8-32、U10-24、U1/4-20、U10-32の7点。

※U1/4-28は手動プリワインダーでの作業を推奨しており、電動工具に対応しておりません。

 

電動工具に装着出来る工具は、次の型番の工具になります。

■メトリックサイズ 

挿入工具 2CT10-M_F 

抜取工具 2CT30-M_F 

メトリック工具のwebサイトページへ

■ユニファイサイズ

挿入工具 2CTSB-_C および 2CTSB-_F

ユニファイ工具のwebサイトページへ

 

 

 

作業の準備、手順はこちらの動画もご覧下さい。

 


Q5 商社さんからの購入を考えていますが、直接でないと購入出来ませんか?。

A5 取り扱い頂いている商社さんをご紹介いたします。
   弊社は全国の機械工具商さんと取引していますので近隣の商社さんをご紹介出来ると思います。

また、逆にお客様ご指定の商社さんがあればお聞かせ下さい。

 こちらの購入ガイドに記載の商社さんもご覧下さい>

 

 


Q6 アルマイト処理、アロジン処理後も挿入できますか?。

A6 インサート挿入の妨げとなる場合がございます。
   挿入作業の際、タングレス・インサートを工業用アルコールに浸してご使用頂ければ比較的解消されます。 

 

 


Q7 インサートを抜き取る・外す事は出来ますか?またその際に母材を傷つけないか心配です。

A7 タングレス・インサートには専用の抜取工具があります。
   専用工具を使用して頂ければ母材にダメージを与えず、インサートを抜き取る事が出来ます。必要に応じてご購入下さい。 

 また、こちらの動画で手順を確認出来ます。※抜取作業は動画タイム4:00〜5:40の間に収録されています。

 


 

Q8 挿入工具と抜取工具はどのように見分ければいいですか?

A8 メトリックサイズ用工具は爪の色が異なります。


 またメトリック・ユニファイ共に、爪を動かす(引っ込める)為の出っ張りがあります。(下図)

 これは挿入工具はインサートコイルを逆転する事で工具先端からインサートを外す事が出来ますが、抜取工具は逆転方向で引っ掛かる爪の向きをしており、工具からインサートコイルを外す際は爪を引っ込める操作が必要になるからです。 

 

 

 

 

Q1 インサートを工具にセットするとき、インサートをどのあたりまで装着すればいいですか?

A1 工具の爪とインサートコイルの切り欠きが勘合(かんごう)した状態で挿入します。

 状態の図にてご説明します。左図の番号と併せて参照下さい。

インサートのノッチに爪がかかるまでインサートを回し入れます。工具の爪とインサートの切り欠きがかみ合い勘合し、それ以上工具の胴体方向(図の左)に回転移動しなくなった状態で挿入します。

インサートとハウジング先端ガード部(樹脂部)は線径1本分程度の隙間を空けます。この隙間は、あえてインサートを深く挿入する場合は長めにとる事になりますので挿入箇所に併せて調整下さい。

 ガードの位置が決まりましたら同軸にあるロックナットを締めハウジングがズレないよう固定します。

 

 


Q2 工具の爪にインサートが引っ掛かりません。

A2 爪の状態を確認下さい。

   

ケース爪が摩耗していませんか?

 ある程度の個数を挿入すると爪が摩耗し、インサートのノッチ部分に爪が引っ掛からなくなります(下図)。

 その場合は交換用の爪を用意していますので、爪の交換をして下さい。

Webサイト交換爪の掲載ページはこちらです

ケース同様に爪が折損・欠けてませんか?

挿入時に負荷をかけすぎると爪の折損の原因になります。摩耗した場合と同様に爪の交換が必要となります。

 


Q3 うまく挿入できません。

A3 いくつか考えられますが、まずタップはゲージ検査を合格していますか?

 下穴径が小さいとインサートを上手く挿入出来ません。再度タップ加工後の下穴をゲージで検査し、適正なサイズかどうかをご判断願います。

 また、挿入の際インサートを穴に押しつける必要はございません。必要以上に負荷がかかると、インサートが工具から外れる・爪の折損原因になり得ます。特に手動作業の場合は最初の一巻目の挿入角度(工具は垂直)がズレ無いよう支える方向の力に留意下さい。

 

 


Q4 爪の交換方法を教えてください。

A4 はい。図にて手順をご説明いたします。

 

工具のハウジングをはずします。

 

※写真はM2.6サイズの挿入工具になります。ハウジングを外した状態です。

 サイズによって工具自体の太さや形状が異なりますが、構成部品の取り扱いは同じです。

 

細めのポンチ等で爪を保持するピンを外します。

 

 この時、ピンを無くなさいよう注意願います。ピンは小さいので大きめのトレー等の中で作業ください。

 

工具から爪を外します。

 

※写真は外した爪の向きはそのままです。新しい爪を装着する際もこの向きになります。

※溝の中間には、ばねが入っております。爪を外す際に紛失しないようご注意ください。

 

参考までにばねを外した状態。

 

分解したついでに、ブラシなどで掃除をお勧めいたします。

 

新しい爪を装着し、外した逆の手順で組み立ててください。

 

【ばねを装着】→【新しい爪を装着】→【ピンを挿入】になります。 

 

※爪のピン穴と工具の穴がズレていると、ピンが入り込んで行きません。爪の動きのガタが無いよう各部品の精度が高いので、穴をキッチリと合わせてピンを挿入願います。

 

 


Q5 爪の交換の際に過ってシャフト(またはスプリング)を紛失してしまいましたが、シャフトのみ購入出来ないでしょうか。

A5 一部の手動用挿入工具・抜取工具の構成部品に、弊社の規格品を使用しています。

爪を留めるピン(シャフト)と爪を押えるばねは、弊社規格品を購入する事で補えます。

 

対象工具と対応する部品の製品型番は以下の通りになります。

工具の対応サイズと【型番

組込まれているピンの

【型番】

組込まれているばねの【型番】

M2用 挿入工具【2CT10-M2F】 および

抜取工具【2CT30-M2F

シャフト【S083B】

ウルトラスプリング【DC016】

M2.5用 挿入工具【2CT10-M2.5F】 および

抜取工具【2CT30-M2.5F

シャフト【S083B】

ウルトラスプリング【DC006】

M2.6用 挿入工具【2CT10-M2.6F】 および

抜取工具【2CT30-M2.6F

シャフト【S083B】

ウルトラスプリング【DC006】

M3用 挿入工具【2CT10-M3F】 および

抜取工具【2CT30-M3F

シャフト【S083B】

ウルトラスプリング【DC031】

M4用 挿入工具【2CT10-M4F】 および

抜取工具【2CT30-M4F

シャフト【S084B】

ウルトラスプリング【DC041】

M5用 挿入工具【2CT10-M5F】 および

抜取工具【2CT30-M5F

シャフト【S084B】

ウルトラスプリング【DC072】

M6用 挿入工具【2CT10-M6F】 および

抜取工具【2CT30-M6F

シャフト【S084B】

ウルトラスプリング【DC072】

M8用 挿入工具【2CT10-M8F】 および

抜取工具【2CT30-M8F

シャフト【S085B】

ウルトラスプリング【DC072】

M10用 挿入工具【2CT10-M10F】 および

抜取工具【2CT30-M10F

シャフト【S086B】

ウルトラスプリング【DC072】

M12用 挿入工具【2CT10-M12F】 および

抜取工具【2CT30-M12F

シャフト【S086B】

ウルトラスプリング【DC072】